
こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
気温差が激しいなか体調管理も難しいですが、健康には気をつけてくださいね。
さてPlug-Inでは前にも本棚紹介をしましたが、今回はビジネス本をピックアップしてみようと思います。
数々のビジネス本を置いてますが今回取り上げるのは著者カル・ニューポート、訳者廣津留真理の「今いる場所で突き抜けろ!」です。
インパクトある題名ですが、決して無茶なことを提示しているワケではなく「突き抜けることで人が集まってくる」というやり方を細かく説明している本です。中身で気になったところを抜粋して紹介します。
RULE3「自分でコントロールできること」
【第11章・人が喜んでお金を払うことをしなさい】
「最初の踊り手」になるというリスク
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare
デレク・シヴァーズは創造性とリーダシップに関するTEDトークという講演で、野外コンサートの群衆の動画を流しているなか、上半身裸の若者が1人で踊り始めます。近くに座っている聴衆がもの珍しそうに彼を見ている。
「リーダーにはひとりで立ち上がり、ほかの人に笑われる勇気が必要です」とデレクが言うと次なる若者が最初の上半身裸の若者に加わり、踊り始めます。
「ここに重要な役割を果たす第1のフォロワーが現れます。この第1のフォロワーは、孤独な変わり者をリーダーに変えます」
動画ではさらに数人の踊り手が加わり、そしてまた更に加わっていき2分ほどすると踊り手は大人数になっています。
デレク・シヴァーズという人はそのキャリアの中でたびたび「最初の踊り手」の役割を果たしてきた人なのです。デレクの最初のリスクを冒す動きは、彼がプロのミュージシャンになるため、ワーナー・ブラザースの恵まれた仕事を辞めたところから始まります。
その後は坂本龍一とツアーに同行したり、iTunesが始まる前の時代1997年に「CDベイビー」というオンラインCD販売を支援する会社を立ち上げて、2008年にはその会社を25億円で売却、しかしそのお金は最小限の利益だけを手元に残しそのほとんどを音楽教育支援の慈善信託に寄託しました。
住むのに面白い場所を探しながら世界を旅してデレクはこんなことを言う。
「この国には引力みたいなものがほとんどない。人を引き留めようとはしないんだ。どこへでも冒険に出かけられる基地なんだ」
最近のデレクはミュージシャンが退屈な雑用を外注して、関心のあるクリエイティブな仕事に集中できるサービスを提供できる会社を立ち上げました。その理由は「このアイデアが楽しそうだから」ここがデレクの面白いところです・・・・・・・
と11章の触りだけを要約して書いてみました。この続きはデレクを分析した答えが載っています!
気になった方はPlug-Inで読書や作業の合間に見てみるのはいかがでしょうか?
このようなビジネスにおいて役立つ本がたくさんありますので、ぜひPlug-Inをご利用ください!